着物tone一周年記念イベント~「尾道との御縁」

こんにちは。

ピノコアのプロデューサー洸太郎です。

本日は尾道でのイベントの様子と尾道の魅力をお伝えしたいと思います。

三連休初日、今年からお付き合いさせていただいている着物toneさんの一周年記念イベントに向けて出発。

イベントの前に、着物toneの経営もされている写真家の村上氏に尾道の美しい自然を案内していただく。

尾道の街、海は独特の匂い、空間、気の流れ、時間感覚が存在しています。

僕にとって、とても思い出深い場所尾道。

案内いただいたのは観光案内には決して載っていない特別な場所の数々。

あまりに美しい。

村上海賊をルーツに持つ村上氏独特の海の解説は歴史も含め海域の深さなども把握されていて驚きました。

「あそこから一気に〇十メートルになります。」「あそこは〇メートルくらい」「あそこは谷になっていて、深い場所と浅い場所が連続しています」

さすが、海を知り尽くした男です。

村上海賊の歴史は、これらの海の情報を整理し、提供していた知識人一族、水先案内人にあたり、多くの方がイメージしているような「ならず者、英語でいうパイレーツ」とはニュアンスが大きく異なります。

何十年、何百年、何世代にも渡り伝承しながら整理しないと見えてこない「尾道の海の顔」がそこにはあるのです。


案内していただき、村上氏の経営する着物toneさんへ。

モンゴルと日本の文化交流の部、モンゴルの文化や歴史を着物toneの王さんが丁寧に解説してくれました。

王さんは日本語はかなり達者で服飾関係の専門家。

和服を知る、学ぶために着物toneで和服の勉強をしています。

この服もモンゴルの伝統衣装を軸にご自分でデザインし、創ったものだとか。

古くから海外貿易や国際交流が盛んだった尾道の趣を感じるねじまき時計、上に見えているのは白熱灯。

モンゴルで活躍する歌手の方がゲスト参加し、モンゴルの歌や、馬頭琴の演奏を披露してくれました。

※馬頭琴の音は掲載許可がもらえれば後日別記事にてご紹介したいと思います。


イベントが終了し、飲みに出かける。

なんと、お昼頃到着時に、松山で食べた「おこぜ料理が最高に美味しく、大好物になった」と話をしていたら、夜おこぜ料理を準備してくれていた。

お刺身の盛り合わせにおこぜの刺身、肝、そしておこぜの唐揚げ。

お酒は日本酒、広島の地酒「天寶一」。

天寶一は上品な甘さと、木や樽の香りがしっかり移っていて、鼻腔を抜けて香、且つ一番最後に酸味で舌を締めてくれる一口でストーリーになるお酒。

最高のお酒と最高のおこぜ料理で語り合う。

「命」についての村上氏の話は魂に響く素晴らしい話だった。

芸術家は命を敬い、死に幻想を抱く。

死というピリオドを持って、作品が完成する錯覚に陥るが死というのはピリオドではなく、永遠を表現するための分岐点に過ぎない。

故に生と死の矛盾に常に悩まされてしまう。

そして、「完全と不完全」、「秩序と無秩序」これの間で常に葛藤する。

村上氏にとって、死は決して幻ではなく、「知っている」状態。

彼の持つ芸術性を「命」の話からも感じることができた。


お酒好き、酒が強いとは聞いていたが。。。

この日初めて一緒に飲む村上氏、今は弱くなったと言っているが、そこそこの酒飲みだと自負していた僕はまるでついていけず。。。

すごいスピードで日本酒が空いていく、、、

僕の酒飲みとしてのモットーは、「進められた酒はまだグラスに入っていても飲み干して頂戴する」ということ。

彼の驚異的なスピードについていけないと察した僕は同じペースで進められたらどうしようと内心冷や冷や。。。するくらい驚異的なスピードと量でした。

僕もまだまだ修行が足りない。

そして二次会でもウイスキーをどぼどぼ注ぐ。

「どうやって飲もうか?」との問いに普段なら「ロックに決まってるじゃない!」と言うはずの僕は、「ソーダ割で、、、(笑)」と。

一次会は夜の8時頃~飲み終わって寝たのは夜中の2時半頃。

これです。

本当に最高で幸せでした。

酒飲みにとってこれほど極楽浄土な時間はありません。

そして、酒自体を飲む文化が少しずつなくなっていく昨今で、こういうモンスタークラスの酒飲みの先輩がいてくれることは大変有難いと思いました。

次回は限界突破で飲もうと思う(笑)


翌日は大三島~今治城などを観光。

大山祇神社でお参り。

そのあと、地元の方から天然のところてんを御馳走になる。

あとから聞いた話、天然のところてんは大変に貴重な代物で、大三島のテングサを赤坂の料亭や京都の老舗料亭が数年先まで手付金を払い買い付けに来るそう。

最大でキロ7000円にもなるという超高級食材です。

おそらく僕も初めて口にする天然のところてん。

あまりの美味しさに仰天。

びっくりしました。

そのあと、今治城へ。

今月は先日の松山市に続き、二回目の四国上陸です。

今治城の天守閣は最近になって復刻されたもので、もともと天守閣のあった場所は現在は神社になっています。

さっそくお参りし、頂上まで登る。

こちらは頂上から見た神社です。

周りを囲むのはなんと海水で、しっかりとしたパワースポットになっていました。

お城の周りにいた猫を一枚。

今治城から尾道へ戻り、村上氏とさらに芸術について語り合う。

国際交流イベントの成功と、尾道との御縁をしっかりいただいた実りある旅となった。

次は今週の尾道花火大会に参加します。

当ブログでも尾道の魅力を少しでもお伝えできればと思っています。