ArtSpace萌芽Hallでのライブ収録。

2018年2月18日。

ピノコアタンゴ部門のコンサートに録音で参加させていただきました。

会場は非常に美しい空間、そして状態の良い整備されたYAMAHA C5Xが会場の音響にマッチするよう配置されていました。

この日のコンサートはNeumannのKM184をオフマイクで使いたいと想っていたので、さっそくオフマイク前提でセッティング。

KM184の位置を最初に決めて、補助でWM-61Aを使います。

指向性オフマイク+無指向性オンマイクという組み合わせ。

約4mのオフマイクにセットしたあと、ピアノに貼り付けでWM-61Aをセット。

ちなみにこちらの貼り付けだけで収録したYAMAHA S400Bの音源はこちら!


リハで慎重に音を決めていきます。

WM-61Aの位置が難しく、何度も貼り換え粘着力がなくなり、テープも貼り換え、やっと決まりました。

KM184に関しては客数によりかなり音場が左右されるだろうと思い、イメージより少し高めにセッティング。

本番が始まってから高さを決めるように整えていきます。

ということでリハーサルでテスト収録の音源を一曲ご紹介。

KM184+WM-61Aのミックスのみで、一切のプラグインは使用せず、未加工未編集になります。

約4mの距離を活かし、天然のディレイを作りだし、KM184にて反響をうまく活用しながら、天然のリバーブを多めに、WM-61Aでタッチの輪郭と高音のキラキラ感を加えていきます。

ベストなミックス位置を決めてミックスダウン。

そのあとノーマライズのみの状態です。


さて、その後本番になりますが、この日は満席。

皆さま冬物の御召し物ですので、吸音力は高め。

KM184のみ一曲目を聴きながら微調整していきます。

こちらが本番の音源。

天然のリバーブは吸われていますが、これぞ現場そのものの音、雰囲気です。


レコーダーはズームのF4。

合計4CH分のファンタム電力供給し、リハ+本番で合計4時間ほど。

25000mahで10~15%ほど使用。

予備電源には内蔵のエネループプロ×8本を装備し、不測の事態に備えます。

みなさんの参考になれば幸いです。


録音データ

Neumann KM184(オフマイク)

Panasonic WM-61A(オンマイク)

ZOOM F4

2018年2月18日

ArtSpace萌芽Hallにて。

※リンクはクリック↑↑↑

Piano  :  YAMAHA C5X

演奏:大長志野 (Pinocoa Tango部門代表