Pinocoaのモニタースピーカー [自作]

音楽をマイクロフォンで記録し、それを聴く。

聴くためにはしっかりとしたモニタースピーカーが必要です。

「モニタースピーカーの条件」それは、

1,定位がこれでもかというくらいはっきり配置されて聴こえる。

2,市販の音源を聴いても使用したプラグインやエフェクターの様子がしっかり伺える。

3,ユニットとボックスの間隔が狭く当たりが良い。

4,当然だが、お化粧をしない。

そんな理想のモニタースピーカーを手に入れることができました。

それが今回紹介する、フォステックスのユニットを使った自作モニタースピーカーです。

録音エンジニアとしての師匠タイムマシンレコードの五島昭彦氏にお願いし、サポートしてもらい完成させました。

まずは本日の組み立てまでに、師匠の指示で必要なパーツ類を揃えて行きます。

長年試行錯誤して見つけた究極のオーディオパーツ達を惜しげもなく教えてくれました。

今回揃えたパーツはこちら!

↓↓↓

小沼電気
真鍮製
RCAJ→標準Pアダプタ[金メッキ]

ダイエイ電線スピーカーケーブル

コイズミ無線
FOSTEX FE126En(ユニット)

ダイトーボイス SV-7S/105φ(12cm用)(木製ボックス)

パイオニア アンプ内蔵サブウーファー  S-W11

鎌ベイアンプ

モガミ 2497

スピーカースタンド用御影石


小沼電気の変換アダプタは普通のものと比べると明らかに重さやオーラが違っていました。

右がサウンドハウスで確か80円ほどで手に入れた変換アダプタ。

左が小沼電気のアダプタです。

持った感じが確かに違います。

ダイエイ電線はこちら。

↓↓↓

こちらは、ケーブル自体にDAIEIと記載されており、音の流れが、DからIへ向くように繋ぎます。

これはしっかり守らないと、最終的に出てくる音に大きく影響します。

DAIEI電線は必ずD→Iへ!

さて、木製のボックスですが、かなり小型です。

僕のスマホがHUAWEI P8ですが、その小ささが伝わるでしょうか!?

さらに、ミガミのケーブルを中古で譲っていただき、細かいところも妥協せずに最高のモニタースピーカーを組んでいきます。


さて、ユニットとボックス自体は一応キットになっているので、簡単に組み立てるだけです。

師匠曰く「もっとマニアックな自作スピーカーは大変なのがいくらでもある」とのこと。。。

工程を見てみましょう!

まずはボックスの裏蓋を外しておきます。

フォステックスのユニット部分にダイエイ電線をはんだ付け。

ちなみにはんだゴテはこちらのもの以外はありえない。。。そうで、僕もはんだゴテはこれにしようと思います。

しっかりはんだ付けをして、あとはボックスに通して、穴を開け、ネジでしっかり固定していくだけ!

ホームセンターで3000円ほどで購入した電動のものらしいですが、アダプターの種類がかなり豊富で、大変使いやすかったです。

あとはもう一組も同じようにはんだ付け!

そして、スピーカーケーブルを剥くのですが。。。

男の子なら誰でも少年時代経験したであろう、このスピーカーケーブルを剥く作業。

はさみを力半分くらい入れたり、カッターナイフで剥いたり、なんだか面倒くさいイメージのあるケーブル剥きですが、こちらのケーブル剥き専用のカッターを使うと一発!!!

↓↓↓

初めて見たときの感動は忘れません!!!


順調に組み立てていき、サブウーファーを通して、いざ試聴。。。

この完璧具合は本当に口や文章では説明不可能!!!!!!

本当にえげつないモンスターモニタースピーカーです。

定位はもちろん収録現場の箱のサイズや、スタジオの空気感まで伝わります。

また、ボーカル系などは、ボーカリストの緊張感までもダイレクトに伝えてくれます。

周波数域は手に取るように見えますし、各種プラグインやエフェクターの使用実績も一目瞭然。

さらに、それらが独立してうごめいているので、頭の中でエフェクトをOFFにしたり、EQを変えたりもできます。

つまり、すでにミックスダウン&マスタリング状態の市販の音源でも、自由に頭の中でシュミレートして切り替えていくことができるので、視聴用としてもかなり楽しめるスピーカーになりました。

そんなことができるのは、このレベルのモニタースピーカーだからです。

この業務用として100点満点以上の最高のモニタースピーカーで迷うことなく編集し、プレス前に最終チェックでKRKにて確認という流れでかなり迷いなく、スムーズに作業がはかどることでしょう。


リンク

タイムマシンレコード代表:五島昭彦

Pinocoa総合プロデューサー:Kotaro Hattori