録音について

Pinocoa (ピノコア)の録音方法

もちろんライブやコンサートなどの生ピアノや生楽器こそが究極の体験であることは間違いありません。

しかし、卓越した録音技術を持って収録された音楽は来場できなかった何億人〜何十億人という音楽ファンに、またその先の未来へと、無限の広がりを示唆してくれます。

Pinocoa (ピノコア)ではステレオペアマイクロフォンによる、「ワンポイント録音」を採用しています。

2本のマイクロフォンだけを使い、シンプルに、研ぎ澄まされた音を見つけ空間を切り出して行きます。

ワンポイント録音は「音が観える」ことが絶対条件です。

反響の音、湿度による音のスピード、停滞感などもすべて観えなければなりません。

それらすべての音の行方を観ながら最高の音を収録します。

現場で一切のミスが許されないワンポイント収録は非常に難易度の高い収録技術ではありますが、究極のピノコアサウンドを追求する以上避けては通れません。

 

 

 

Pinocoa(ピノコア)では、音楽のジャンル、形態、場所などなど、必要に応じてマイクロフォンを使い分けます。

メインに使うマイクロフォンとしてNeumann KM 184

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というマイクロフォンを採用しています。


絶妙に配合された最高に美味しいカクテルがマルチチャンネル収録なら、雫しぼりの純米大吟醸がワンポイント収録

美しいカラーバリエーションと豊富な味のコラボレーションのカリフォルニアロールがマルチチャンネル収録なら、刀鍛冶の打った刺身包丁で繊維を見ながら切ったマグロのにぎり寿司がワンポイント収録

秘伝の配合で煮込んだ豚骨スープがマルチチャンネル収録なら、削りたての鰹節を使い最高のタイミングで仕上げた出汁がワンポイント収録

どちらも大変魅力的で素晴らしい方法、技術です。


Pinocoa (ピノコア)は、ワンポイント録音方式を使い、ありのままの音空間〜生の音楽とは何か?を追求します。


レコーダーはZOOM F4というフィールドレコーダーを使います。

なぜPCを使わないのか?

それはより純粋な音を切り出すために発生音から記録までのルートを極力短くしたいからです。

また、オーディオ分析ツールを使っても出てこないようなわずかなノイズも絶対に発生させたくないからです。(Pinocoa(ピノコア)は自然音をノイズとは考えていません)

さらに、電源は全てバッテリーを使用します。

コンセントから電源を供給することはありません。

それは何故か??


特別ピアノ録音に関してはマイクロフォンの位置、湿度温度角度など日々研究と実験を重ねています。