こなや音楽祭 2017 ご来場ありがとうございました。

昨日無事に本年度のこなや音楽祭を終えることができました。

出演者の皆様や応援してくださった方々のお陰で素晴らしい演奏会になりました。


私はというと。。。

毎年のように前夜祭を楽しみました。

遠方からの出演者は前日から前乗りし、三木の酒飲みグループと浴びるほど酒を飲んで翌日の音楽祭を迎えます。

私は録音エンジニアの五島昭彦氏とともに、夕方頃参加しましたが、なんと13時からやってるとのことで、私たちが到着時すでにみなさんなかなかの仕上がり具合。

「早く追いついて!」と酒飲みたちからのラブコールを受け、二時間ほどで追いつき、前夜祭大宴会を楽しむ。

そんなこんなで、6~7時間たっぷりと酒を飲み、ビール適量、一升瓶含めた空き瓶は6本くらいかな?翌朝開いていました。

そんな中でも超珍しい酒。

間違えて削った。。。。という日本酒。

なんと磨き具合は18%。

あの有名な獺祭が確か最高大吟醸で23%?だったかな?

なので、それよりも磨かれている。

久保田で14%というのがあったような記憶があるけど、それでも偶然できた奇跡の日本酒という意味ではこちらの方がなんとなくロマンがある。

もう二度と創られることのない幻の酒です。

そんなちょっとだけ酒残る朝、昨夜からお酒で清めきった身体に和装で正装し、着替えて三木山森林公園に向かいます。

看板ですが、来年は年号が変わるため、新しく作り直さないといけません。

第一回目から使っているこの看板は今年で最後。


ライブはオープニングに私が少しだけ演奏しました。

今年はピアニストが不在の音楽祭のため、ピアノ使用をキャンセルしていたのですが(私はしっかり把握しておらず。)、「もしキャンセルしていなかったらもったいないので僕が弾きます」というと、健さんがそれは是非弾いてくれと改めて借りてくれました。

なので、午前中はピアノのサウンドチェックでほとんどの時間を使いました。

一時間ほど弾くと、なんとか癖など把握できるようになり、サウンドもしっかり締まってきました。

調律師がいない本番は、ノーメンテでF1走るのと同じこと。。。完走すること自体が不安な中、なんとかやり遂げました。

その演奏の様子は後日ピノコアのYoutubeにて公開したいと思います。


なので、前半はピアニスト、共催として、さらに、今年初めて吉備楽の竜笛見習いとして、舞台に乗せて頂きました。

まだ初めてから半年ですが、このように舞台に上がらせていただける機会を創ってくれた師匠には感謝です。

さすがにプロのピアニストですから、ピアノを演奏する際に緊張でパフォーマンスが落ちるということはありません。

しかし、竜笛の出だしを演奏する際、唇が震えて、音が出ない。

練習ででていたはずの音が全くでない。

思い出したのは中学一年生の時、初めて神戸文化ホールの確か合同音楽祭だったと思います、舞台に上がった時、ライトに当てられて緊張で唇が震えていたのを思い出しました。

金管楽器だったのでどうせ唇震わせるしちょうどよかったのですが、竜笛はそうはいきませんでした。

この貴重な体験を忘れずに噛み締めて精進していきたいと自分自身深く胸に刻み込みました。


 さらに、毎年なんとなく恒例になってきている、カメラ愛好家たちのカメラ談義。

これが結構楽しくて、私も客席最後尾でカメラマニアたちとあーだーこーだー言いながら楽しんでいます。

それがみなさんなかなかのマニアで、総額にすると数十万~数百万クラスの機材。

ちょっとした業者です(笑)

「これapsのレンズなんですよ~」「えーーせっかくのフルサイズボディなのにもったいない~」なんて、何気ない会話をみんな楽しそうに、バッテリーの貸し借りをしたり、同じマウントのボディーだとなぜか親近感が出てすぐに仲良くなります。

今年はそんなカメラ小僧たちの中に録音エンジニアの五島昭彦氏が入ったものだから、マニア話は止まることなく終演後の楽屋でも終わることはありませんでした。

その中でも、五島昭彦氏の師匠にあたる金田明彦先生のDCアンプ制作の追っかけをしていた方もいて、五島さんはちょっとしたアイドル(笑)
さすが、オーディオ界の神様!金田明彦先生は有名人でした。


そんな五島昭彦氏はWM-61A一本で、全プログラムを収録。

最後列のカメラ小僧組も今年は最高の盛り上がりを見せました。


今年のプログラムは全体がかなりスタイリッシュにしゅっと締まった集中力の途切れないプログラムであること。

これは多くの方が感じたことだと思います。

歳を重ねるごとに確実にクオリティーも上がっていき、成熟してきていますこなや音楽祭。

来年は10月10日ではなく、10月のどこかお客さんの来場しやすい日にしていこうという方向になっています。


来年のこなや音楽祭も楽しみです。

来年もピノコアは共催の予定です。

昨年ピノコアからは堀裕貴がクラシック部門として出演しました。

今年はオープニングで私が演奏。

来年はタンゴ部門から出演してもらおうかな~と思っております。

来年もより成熟した芸術祭、こなや音楽祭をよろしくお願い申し上げます。


Kotaro Hattori