KRK RP-5 G3 【ペア】

Pinocoaが使っているマスタリング用のモニタースピーカーKRK
RP-5 G3の紹介です。

このスピーカーよく調べもせずに直感で購入しました。

これを導入する前は借り物だったBowers & Wilkins 685を使用していました。

少し特殊な装置で特別な音をしばらく鳴らしていましたが、その後は鎌ベイで鳴らしたり、適当はアンプで鳴らしたりしていました。

今回KRKを選んだ理由が、ドイツのロフトスタジオ(※実はこのスタジオの機材写真は僕が撮影したものが使われています。©Kotari Hattoriになっていますが、ご愛嬌)のモニタールームでモニターしたKRKのスピーカーからあまりにも好み且つ驚きのピアノサウンドが鳴ったので、一聴き惚れ!

確か、RMEのFireFace802でコンバートしていたと思います。

帰国したら絶対に買おうと思っていたのですが、お値段少々お高めのモデルでその時は諦め。。。

最近になって調べてみると、お手頃価格の廉価版がどんどんリリースしているじゃないですか!!

ということで、「KRKブランドは安心」のイメージと、廉価版の中で良いものということで、発見とほぼ同時にポチ。。。。

結果は?!

個人的には大当たりのスピーカーでした。

少し滑りがあり、しっかりとコーンに当たる感触、抜け、それぞれ好みの塩梅。

Bowers & Wilkins 685はとても良いスピーカーでしたが、好みとしては、コーンへの当たりに少し距離があるように感じました。

これはリスニングする音源によっては芳醇なサウンドが得られるでしょうし、立体感もあるでしょう。

ただし、逆を言えばそれはモニタースピーカーとしては大変使いづらいといえるでしょう。

Bowers & Wilkins 685はリスニング向き。

モニタースピーカーはノーマルの状態で、コーンへの当たりがかなり接近していてもらう必要があります。


なんとなく気持ち程度にYoutubeにあったピンクノイズで1時間程度エージングをし、僕の愛するEarth, Wind & Fireを大きめの音で慣らしていきます。

少し変わったかな?程度。

ということでKRK RP-5 G3は最初からガンガン鳴ってくれます!


使い勝手は??!

入力系統も豊富!

ただし、EQの面で見ると、最初音がフラットではありません。

これはこのスピーカーの特徴。

モニタースピーカーといっておきながら、少し低域がアンバランス。

アジャスターで調節してやれば問題ないのですが、、、、というよりもKRK側も最初低域を持ち上げておいてアジャスターをわざわざ使いやすく付けたという感じがあります。

やはり、一般のリスニングユーザーもふわっとターゲットに入れているのか、一般用途でもしっかり受け入れられるように設計した感じは否めません。

某人気スピーカーなどのとりあえず低音をガンガン慣らして、艶加工して、爆音で鳴らす系のスピーカーはやはり人気なのでしょうか。

艶加工+芳醇な低音=良い音

のような風潮は実際にあるかと思います。

なので、モニタースピーカーとして使用する場合には必ずアジャスターで低域のカットが必要。


総じてこの価格帯としては最高のスピーカーだと思います。

パワードなので重いのは仕方ないとして、コンパクトなので移動マスタリングも可能なのがGOOD!

パワード故に電気的な劣化が怖いですが、KRKへの信頼はしっかり持てたので上位機種も狙ってみようかと考えています。


Pinocoa総合プロデューサー:Kotaro Hattori