Pentax SPⅡ ペンタックス35mm フィルムカメラの魅力

本日はPentax SPⅡの紹介をしたいと思います。

前回のローライフレックス同様に凄まじく状態のいい中古品が手に入り、普段の撮影で使用しておりました。

※こちらの記事は2019年7月22日に更新されました。

1,M42レンズの魅力

2,外観など

3,フィルムカメラの魅力とは?!

4,まとめ


M42レンズの魅力

こちらは、ペンタックス最後のM42マウント機。

やはりM42マウントの魅力と言えば、世界中の多様なレンズを比較的安価で楽しめるという点です。

M42マウントはネジ式で、装着するため非常に構造がシンプルです。

そのため、作りやすく、メーカーブランドに依存しないため大量生産をかけやすいという特徴があります。

そのため、古いM42マウントの中古レンズが大量に出回り、値崩れを起こしています。

もちろんカールツァイスなどの高級ブランドレンズだと値崩れしにくいですが、カメラマニアとしては、M42でツァイスを見かけたら、おっ!!安く買えるかも?!と期待してしまいます。


外観など

現代から見ると、ザ・クラシックカメラ!というスタイルで銀色ボディがとてもかっこいい。

Pinocoaが手に入れたPentax SPⅡはストラップもほぼ新品、内部やその他も非常に綺麗な新古品のような状態でした。

そのためトラブルは一切なく撮影していくことができました。

注目すべきはその創りの丁寧さと、豪華さです。

モノづくり日本の力を感じる丁寧な逸品。

シャッターの数字部分やその他の印字がすべて機械加工で彫り込まれています。

この掘り込みのカメラ、1980年代からはほとんどのカメラが印刷になるので、モノづくり日本を感じられる最後の世代!?なのかもしれません。

シャッター速度は1000分の一秒。

別記事でも紹介しますが、ドイツ製のプラクティカというカメラはシャッター速度が500分の一でしたが、それでも普段使いに不自由することはなかったので、これだけあれば充分ですね。

レンズはSMC Takumar 55mm F1.8。

55mmという距離は現在のリコーのレンズでもスターレンズとして君臨していますね。

個人的には50mmよりも撮りやすい距離で5mmの差は大変大きいと感じています。


フィルムカメラの魅力とは?!

私の友達のカメラマニアともフィルム時代のことについてはよく盛り上がります。

なにせ、私は完全にデジタルカメラ世代。

初めて自分で買ったカメラはペンタックスのist DSという2004年発売のカメラでした。

フィルム時代の話は聴いていて飽きることがありません。

デジタルからフィルムを知りたいとフィルムカメラを手にし、一番印象に残っているのは、フィルムカメラで撮影した写真というのは、その時の現場の空気、質感、どんな状況か、それらをすべて鮮明に覚えているのです。

それがかなり強烈な体験でした。

デジタルカメラで撮影しても状況までは思い出せませんが、フィルムだとあら不思議。。。

これがアナログの力なのか。。と驚きました。

基本的に35㎜のポジフィルムを使って撮影していましたので、現像後はプリントせずに直接鑑賞して楽しんでいましたが。

ルーペで見ていると、もうまるでそこにその時間軸のその空間が存在しているかのよう。。。な気持ちになります。

そんな体験ができるのはフィルムカメラだけなのかな。。。?とシミジミ。

また、露出計は外部のものを使っていたので、デジタルと違って電池に依存しないのも魅力的。

このカメラと露出計(電池不要のもの)とフィルムさえあれば、どんな場所でもキャンプでも海外でも電池切れで撮影できなかったということは起こりません。

構造もシンプルなので何かトラブルがあったときに問題点を発見しやすい。

デジタルカメラがトラブったらもうそこで自らの手を離れるのは確定しますからね。


まとめ

2019年現在、中古価格は2000円~3000円前後だと思います。

状態の良いPentax SPⅡを手に入れることができれば、完全機械式ですし、丁寧に掘り込み加工されているカメラですので、メンテナンスを続ければすごく長い時間、時代を超えて楽しむことができるカメラだと感じます。

このような完全アナログ式カメラというのはいろいろなロマンを感じさせてくれますね。

デジタル世代のカメラマンの方も是非一度完全機械式フィルムカメラを手に取ってその魅力を体験してみてください!