ROLLEIFLEX紹介 使い方など

ローライフレックスをご存知でしょうか?

伝説の二眼レフカメラです。

一眼レフという言葉は聞いたことがあるけど、二眼レフってなに?という方もいらっしゃるかもしれません。

写ルンですの再ブームなど昨今フィルムカメラがブームになっています。

カメラ女子、カメラ男子のみなさん、中判二眼レフカメラはいかがでしょうか?

そこで今日はローライフレックスの魅力や、簡単な解説からフィルムの出し入れまで、ローライフレックスが欲しくなってしまう記事をご紹介したいと思います。

1,ローライフレックスとは

2,ローライフレックスの魅力

3,ちょっとだけ作例

4,フィルムの取り扱い方

5,ローライフレックスを使う写真家


ローライフレックスとは

創業者はフォクトレンダーを退社したパウル・フランケ (Paul Franke、1888–1950年) とラインホルト・ハイデッケ (Reinhold Heidecke、1881–1960年) の2人。

1920年創業で、1929年に世界初となる6×6cm判カメラローライフレックスオリジナルを発売しました。

ローライフレックスはカール・ツァイスやシュナイダーといったドイツの高級レンズを搭載しています。

また、多くの一眼レフカメラはレンズ交換式が多いのですが、ローライフレックスは完全に埋め込み式でレンズを交換することができません。

そのため、しっかりとレンズ性能を把握して選んでいく必要があります。

さらにブローニーフィルムというフィルムを使用します。

サイズは6×6cm正方形です。

PinocoaのようにCDアルバムの制作などをする方にも面白いかもしれないですね!

ファインダーは上から覗き込む形になっています。

上のレンズがファインダー用、下のレンズで撮影という仕組みです。

ファインダーが被写体に直接向いていないので、例えば人物を撮影するときなどはモデルが緊張せずに、また動物などはレンズを向けると怖がることが多いのですが、二眼レフ(ウエストレベルファインダー)だと怖がることがあまりないので、より可愛い猫ちゃんやわんちゃんの写真が撮影可能です。


ローライフレックスの魅力

モノづくりの時代、ドイツと日本は似ていると言われています。

だって、現代でもコンテンツ制作の要、オーディオとカメラは世界的にもドイツと日本の二国しかイメージがありません。

さらに、ドイツは日本と職人の育て方も似ていて、しっかり丁寧に職人を育てていきます。

ローライフレックスもそんな職人魂が感じられる逸品で、カメラの存在そのものに何か想いを感じるというか、持ってみてわかる体験。。。のようなものを感じます。

さらに、この6×6サイズのブローニーフィルム、ショット数はわずか12枚。

ちなみに他のサイズだと。

サイズ 6×4.5判 6×6判 6×7判 6×9判
ブローニー撮影枚数 16枚撮り 12枚撮り 10枚撮り 8枚撮り

最近のデジタルカメラのように何万枚も撮影したり連射したりもできません。

一枚の絵画を作るような感覚で写真と向き合うことができます。

で、フィルム自体も結構高い。。。現像代もかかる。

早々簡単にシャッターを押すわけにはいきません。

そういう大変さは、デジタルカメラで撮影してきた人ならなお一層楽しめるのではないかと思います。


ちょっとだけ作例

撮影者の顔を見ていますね。

こんな角度で、下から狙える、そして自然な表情を捉えることができるのもローライフレックスならではです。

カラーですが、これはブローニーのポジフィルムを使っています。


自転車を手に入れたばかりの女の子。

子供の撮影もほらこの通り、あの箱(ローライフレックス)なんだろな~って見てる隙にパシャっと!


こんな目線で撮影するのは大変です。

今でこそバリアングルモニターがありますが、一直線の一眼レフカメラでこの角度で狙おうと思ったら完全ほふく前進です(笑)


ピントさえ合わせてしまえば、あとはモデルと会話を楽しみながら、良い表情が出た時にシャッターボタンを押すだけ。

撮影者の顔は全部見えてるわけですから、やはりモデル側もいつもの会話と変わらない環境で会話をしながら撮影できます。


家族写真だってこの通り!自然な表情。


さらに、箱型でファインダーが上なので、どこかに固定し撮影しやすいため、暗い室内でシャッター速度を落としてもなんとか持ちこたえてくれる安定感があります。


フィルムの取り扱い方

さて、私自身がデジタル世代ですので、ローライフレックスに憧れて、手にしたときに一番困ったのがフィルムの取り扱いでした。

右も左もさっぱりわからない。

箱を開ける→フィルム装填→撮影終了→フィルムを巻き上げる(ここまでは35㎜と一緒)

フィルムを取り出すのですが、35㎜と違って、巻き上げたフィルムをしっかりと止めておかなければいけません。

また、巻き上げるためのカートリッジも捨ててはいけません、それは次のフィルムを巻き付けるのに使うからです。

少し見にくいかもしれませんが動画取ったのでみてみてください。

このカートリッジが次の新しいブローニーフィルムを巻き付けるのに使用します。

で、しっかりくぼみにかませたらスタートラインまで巻いていきます。

このとき勢い余って巻きすぎないようにしてくださいね!

スタートラインまで巻けたら蓋を閉めます。

で、こんな感じで純正革ケースに入れて完成。

次にフィルムの取り出し方ですが。

まずはケースから取り出し。

しっかりと巻き戻ししてください。

完全に巻き戻ったらレバーにテンションがかからなくなるのと、「パタッ」というかすかな音が聴こえるのでわかると思います。

そっと蓋をあけて。。。

ちゃんと巻き上がってましたね。

で、恐る恐る取り出すのですが。

ここの先の部分を折り曲げて。

一周ぐるっと回して

先端を少し湿らせまてペタッと。

これで完成。

こんな感じのブローニーフィルム専用のハードケースがありますので、ここに入れて保管、フィルム交換などしていけばいいかもしれません。


ローライフレックスを使う写真家

ローライフレックスといえば、ヴィヴィアン・マイヤーという人物が有名です。

ドキュメンタリー映画にもなっているので興味のある方はどうぞ。

ローライフレックスは様々なモデルがあるので、レンズの性能や、時期など、中古価格帯と自分に合うものを吟味されることをおすすめします。

また、購入のポイントとしてはやはり第二次世界大戦後の1950年代以降の作品を基準に選ぶといいと思います。

やはり大戦前~大戦中に出回っていたカメラは正常に機能しないものも多く、外れを引きやすいと思います。

私が入手したのは

ROLLEIFLEX ローライフレックス Tessar 75mm F3.5

です。

とあるお金持ちの遺品整理で発見されたものと偶然出会いました。

なんとなんと、、、未使用品という奇跡の逸品でした。

このように昭和の時代カメラを買う、グランドピアノを買う、ステータスとしてまた、税金対策や投資などの目的で金持ちが買うというのは一般的でした。

だってローライフレックス、、、当時は一般的なサラリーマンの年収の何倍もの価格だったわけです。

探せばどこかにあるかもしれません。。。未使用のローライフレックスが。