TASCAM DR-60D MKII サンプル音源あり

TASCAM ( タスカム ) / DR-60D MKII リニアPCMレコーダーは最も長期間に渡って使用していた機材です。

※この記事は2019年7月23日に更新されました。

1,どんなレコーダー?

2,使い勝手は?

3,ここが素晴らしい!!!!

4,録音サンプル

5,どんな人におすすめ?


どんなレコーダー?

主に映像制作や写真家の方が興味を持つ機種になっているのではないでしょうか?

最大で4トラック同時録音が可能で、ミキサー機能も内蔵しております。

1チャンネルと2チャンネルはXLR入力ファンタム対応。

それぞれモノラルの2トラックとステレオペアでの設定で分けられます。

このため、例えば対談などでは、ガンマイクを一人一本ずつ置いておくことができ、加えて3、4チャンネルはステレオミニジャックのみですが、全体の様子を録音しておくこともできます。

それらを上手くミックスするのもよし、3,4、チャンネルは保険で回しておくのもよし、いろんな使い方が展開できます。


使い勝手は?

また、スレートトーン機能というのを搭載しています。

これは、映像と同期するときに使用します。

アウトプットはヘッドホンと、カメラアウト(ステレオミニ)の二系統。

ステレオミニアウトをカメラのインに差し込んでスレートトーンを鳴らして使用します。

そうするとで、オーディオを別編集しても、あとで映像と合わせやすくなります。

つまり昔でいうところのカチンコですね。

これはもうカチンコのデジタルバージョンですので、波形でそのまま合わせられ、ぴたりと合わせられます。

特に動きの早い音楽系の映像と、本格的な録音を組み合わせた場合などはあとからの音ずれは相当シビアに要求されます。

また、単三の乾電池4本で駆動するのも、野外での収録や自然界での収録に大変重宝します。


ここが素晴らしい!!!!

この箱型が最高なのです!

どこが最高なのかというと。。。

1,ちょっと置いておきたいときにさっとおいて置ける。

これはライブハウスなど音楽系の録音現場ではかなり有難いのです。

高さのないレコーダーの場合と当機のように、上に高さがある場合とでは心理的安心感も少し違ってきます。

 

2,カメラを上に乗せたときの抜群の安定感。

やはり映像制作を前提とした作りなので、だいたいの一眼レフカメラとルックスの相性が抜群です。

 

3,操作系の視認性がかなり高い。

赤い部分にストラップをつけて録音するときなども上から見下ろせる形で非常に操作がしやすいです。

 

4,この形なので、冬の寒い時期の野外でのロケなどで、バッテリー部分にカイロを当てやすい。

実はこれが結構ポイントです。

冬の野外ロケの経験がある方はわかると思いますが、バッテリー冷え切ってすぐなくなる問題をカイロなどで解消するのですが、当機のバッテリー部分がちょうど一般的なカイロのサイズとぴったり。。。。

心も身体も機材も暖か。。。

もしかして制作陣は想定していたのかも?(笑)


録音サンプル

当機はかなり長い期間使っていたのでたくさんのサンプルがあるのですが、その中でも特徴的なサンプルをご紹介したいと思います。

まずは使い始めて間もないころのテスト的ピアノ収録

このピアノ収録で使ったマイクはステレオミニジャックのみ。

続いてはロケ音源。

広島県尾道市の福本渡船のエンジン音です。

出発の際の笛の音などもかなり鮮明に録音されています。

続いては自然界の音から一つ。

兵庫県神河町の山の中にある、湧き水の落ちる音。

バックには川の音が流れていて、無指向性マイクでかなりオンマイクに収録。

水の粒まで感じられます。


どんな人におすすめ?

映像制作の方はかなり重宝するのではないでしょうか?

また録音の入門機としても扱いやすく、機能もシンプルでお値段も手の出しやすい価格帯ですので、おすすめです。

注意したいのが、内蔵マイクはありませんので、これだけを買って録音はスタートできません。

マイクの選定は慎重に行いましょう。

マイクの選定さえ間違えなければ失敗のない買い物になると思います。

TASCAM DR-100MKIII 購入のポイント3つ!音質チェックまで!

という記事もありますので、合わせて聴き比べしてみてください。