やってはいけない7つの危険な投資ミス

本日は初心者はもちろんの事、経験のある方も「初心忘るべからず」ということで、ふと見返すための7つのリストを作ってみましょう。

やってはいけない7つの危険な投資ミス

1、短期的な利益を目指さないこと。

多くの著名な先人投資家たちが口を揃えて強くいっているのが短期投機を狙わないということ。

月曜から金曜までチャートに貼り付いてトレードしないといけない人は、資本主義を楽しんでいるのでもなんでもなく、ただチャートの操り人形になっているでけです。

不思議なことに、短期間で手に入れた投機財産は短期間で失うのです。

不思議なことに・・・

「ローマは一日にして成らず」

これは人類不変の叡智なのではないでしょうか。

要するに、金持ちになるのに近道はないのだ。
少なくとも私は、近道はしてこなかったし、みなさんもそんなことは期待すべきではない。

投資家:ジムクレイマー

デイトレーダーは、ある株式を10ドルで買って11ドルで売り、翌週に24ドルで買い戻して25ドルで売り、さらに一週間後に39ドルで買って40ドルで売る、といった取引をしたときに、成功したと思うらしい。
30ドル値上がりした株を売買したのに3ドルの利益しか得ていない、ということに気付かない人は、これ以上、本書を読むべきではないだろう。

ハワードマークス:投資で一番大切な20の教え

2、お金を借りて株を買わないこと。

借金には通常利息を払わなければいけません。

これでは本末転倒です。

すでに借金があった場合は投資できないのか?

いいえ、そんなことはありません。

この本は老若男女問わず資本主義社会で生きると決めた方にとっては必読書となると思います。

この黄金法則は一見極めてシンプルです。

当たり前じゃないの?

と思うかもしれません。

でも、その当たり前が難しい。

当たり前を当たり前にできる人は幼少期から大富豪から大富豪の教育を受けた人だけです。

大富豪の教育を受けていない人が資本主義社会で生き抜くためには文字通り肝に銘じて生きていかなければいけません。

3、すべての貯蓄を投資しないこと。

これも当たり前のようでミスしてしまう重要事項です。

現金というのは、社会での重要な決済手段です。

株式で給与を受け取ることはあるかもしれませんが、株式で決済することは通常できません。

不測の事態が起こったときせっかく育てている株を充分成長しない段階でもぎ取ることになってしまいます。

不測の事態に対処できる充分な現金をのこしつつ投資しましょう。

4、購入する株数は10株以下では買わないこと。

米国株の場合1株から買えるのが魅力的。

しかし、10株以下で購入しても成長したときに充分な収穫パフォーマンスが得られません。

5、ペニー株は買わないこと。

5ドル以下、または1ドル未満の株をペニー株と呼びます。

これらの株は倍になるのは早いですが、かなり投機的、ギャンブルです。

イチかバチか。。。

1株1ドルの企業はマーケットからは1株1ドルの評価をされている企業であり、それ以上の価値はありません。

うまい棒は10円だから価値があるのであり、仮に需要が上がったとしても10円以上では誰も買わないでしょう。

6、すべての株が上昇すると思い込まないこと。

卵を一つのカゴに盛るな。

有名な投資の格言です。

卵を一つのカゴだけに盛っていると、カゴを落とした場合全部の卵が割れてしまう可能性大。

しかし、複数のカゴに分けておけば、一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けないという意味です。

分散投資はリスクヘッジとして非常に重要です。

特に米国株の個別銘柄への投資の場合はセクターごとに分散させる必要があります。

7、投資の最初の年には現物以外では買わないこと。

充分なリスクヘッジの経験がない場合や、急激な相場変動の経験がない場合など、レバレッジをかけた取引などは非常に危険です。

人間には様々なバイアスがかかって生きていますし、投資の世界ではそれらがにじみ出てくるように湧き上がってきます。

マーケットの世界にいると、いかに人間がバイアスまみれで普段暮らしているかを実感することができます。

それらのバイアスをしっかり理解し、コントロールし、損切や投資戦略の素早い見直しなどができるようになるまではレバレッジをかけた取引は絶対にすべきではありません。

まとめ

当たり前のことを当たり前にできなくなるのがマーケット心理。

投資を始める前にはしっかり確認しつつ、すでに投資を楽しんでいる方も気が付いたら振り返ってチェックしてみてください。

みなさんの参考になれば幸いです。

Kotaro
Kotaro
フォトグラファー, サウンドデザイナー, 投機家。
ドイツで制作したピアノアルバムをリリース後「金田式電流伝送DC録音」専門スタジオにアシスタントとして弟子入りし裏方へ。
現在は独立しKotaro Studioで「誰かのためにただここに在る」をテーマにアルゼンチンタンゴとアメリカの古典音楽の歴史を研究しながらコンテンツを制作中。
小学3年生の頃、読書感想文の賞金である図書券で2冊の投資関連の本を購入したのをきっかけに投資に興味を持つ。
当サイトでは金融の歴史も含め関連するデータやスキルもアーカイブしていきます。
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