【アルゼンチン サッカー】やっぱり切り離せない!大統領のジョークにも!


*この記事は2020年5月26日に更新されました。

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

みんな大好きサッカー!!

ズバリ言い切ります!サッカーはアルゼンチンで最も人気のあるスポーツです。

そのサッカー熱が熱すぎて、事件にまで発展し、世界でニュースになるほどですよね。

だけど、いったいいつからこんなに人気ニャンだ?!

アルゼンチンでサッカーが始まったのは19世紀後半から。

アルゼンチンサッカーの始まりを簡単に見てみようラマ〜〜〜


19世紀後半、ブエノスアイレスに移住したイギリス系移民によってサッカーがもたらされた。

トーマス・ホッグとジェイムズ・ホッグという2人のイングランド人移民は、1867年5月9日にブエノスアイレスで集会を開き、”ブエノスアイレスFC” が創設された。パレルモ地区のガレリオ・ガリレイ・プラネタリウムがある場所には、かつてクリケット場が設置されていたが、ブエノスアイレスFCはブエノスアイレス・クリケット・クラブからクリケット場の使用許可を与えられた。アルゼンチンで初となるサッカーの試合は、このクリケット場で1867年6月20日に行なわれたとされている。

ウィキペディアより抜粋

初めてサッカーの試合が行われたクリケット場のあった場所の現在【プラネタリウム】

始まった当初は、ほぼすべての選手や関係者がアルゼンチン駐在のイギリス人か、
イギリス系アルゼンチン人であり、地元生粋のアルゼンチン人の参加は排除していたほどだそうです。

その後19世紀末までに、サッカーはイギリス以外のヨーロッパ系移民の間に普及し
特にイタリア系アルゼンチン人に人気のスポーツとして発展していきました。

20世紀初頭には多くのサッカークラブが誕生し、
1907年までにアルゼンチン全土で300クラブ以上がすでに活動していたのです。

ちなみに現在は約450のクラブがアルゼンチンサッカー協会に登録しているそうです!

サッカーは人気の止まるところを知らず、国民的スポーツとなり、
1933年にはアルゼンチン映画の中でも、
国民の “3つの熱狂的になる事” の一つとしてサッカーをあげています。

大統領会見でもサッカーネタで冗談?!

アルゼンチンでは、昨日5月23日にアルベルト・フェルナンデス大統領の会見が行われ、

現在の新型ウイルスの感染状況や、これからの政策について語っていました。

その中で「現在ブエノスアイレスのどの地域にウイルスが集中しているか」

について、データを元に話している際に

「冗談でもあり、本当の事だけど・・・」

と言ってたとえ話しを始めたのですが・・・

もしもアルヘンティーノス・ジュニアーズ(サッカーチームの名前)のファンを見つけに行けと言われたら、それは非常に難しいだろう。
しかし、日曜日に彼らのサッカー場のあるフアン・アグスティン・ガルシア通りとボヤカ通りの交差点に行くと、ファンがみんな集まっているから、探す必要はないだろう。

2020年5月23日 アルベルト・フェルナンデス大統領会見の一部

つまり、言いたいことは、感染者が多くいる地域はわかっているのだから、

そこの地域の人たちは、くれぐれも外に出ないように。

そして、その地域ではお互いに注意するように。

と言うことなのです。

そしてそのあとに、ブエノスアイレス市長のオラシオ・ロドリゲス・ラレタ氏がこう続きました。 

ここ数週間で、感染は倍になっています。このままこれを見逃すことはできません。
もしもレーシング・クラブ(他のサッカークラブ)のファンを道で見つけようと思ったら、きっとアルヘンティーノ・ジュニアーズより簡単に見つけられると思うけれど、でも、確かに、アベジャネーダ地区(レーシングの拠点)へ行くともっと多くのファンが、そこに集中しているってわかるよね

オラシオ・ロドリゲス・ラレタ ブエノスアイレス市長の言葉より

そしてここで大統領とブエノスアイレス市長の大爆笑が起こります。

各クラブのファンを感染者に例え、

どちらも「感染源となる場所はもう確かだ。」と言っているのです。

そして、オラシオ市長はレーシング・クラブという人気サッカークラブを出してきて、

大統領があげたチームよりもファンが多いと言う事をさりげなく言っていますが、

実はこのチームの元会長は、このオラシオ市長のお父様らしいのです!

なーーーーーんだ。軽く自分の家族自慢?!
だから大統領そんなに笑ってたのか!

とそこにこの冗談の裏が見てとれました。

本当にどんな時でもサッカーの話題で場を和ませれるアルゼンチン人ですが、

しかし、よく考えて見て!!

現在感染者がたくさんいる・感染が爆発的になっている地域は

ビシャ・ミセリア 貧困層なのです。

政府の管理が行き届いていなくて、困っている地域。

水が通っておらず、衛生的にも非常に悪い状況。

その訴えに答えていない政府だと言われているのに、、、

そんな冗談を飛ばして大丈夫かいな??

と、ふと考えました。

しかし、それと同時に、その地域の住人の健康を守るため予防活動を強化することも表明しています。

人々の出入りを無くすために、
閉鎖されたビジャの一つを写真にて公開している新聞の記事はこちら↓↓↓

最新ドラマで見るアルゼンチンのサッカー

現在Netflixにて2020年配信開始の

アルゼンチン発の新作オリジナルシリーズ「Puerta 7
プエルタ シエテ 【7番ゲート】

皆が愛するのは「サッカークラブ」それは共通なのですが、
そこを接点として、国政、犯罪組織、バーラ・ブラバ(フーリガン)
貧困層、暴力問題などが渦巻く世界。様々な駆け引き、欲、裏切りのすえには・・・?

各ストリート40分の【ジーズン1】全8回

ペーパー・ハウスのように展開が毎回毎回ワクワクドキドキ!

派手なシーン満載!

というような面白さでではなく・・・

裏で動く密かな動きがミソ。口約束なのか、約束でないのか。

賄賂で簡単に動く人の信頼関係と

結局のところ、皆孤独であり、皆縛り付けられている虚しさ。

でも、みんなサッカーを愛している!!

というところに、なぜか最後まで見入ってしまう面白さがありました。

というフィクションかノンフィクションか、わからないですが、

制作のマルティン・ツィマーマンが

生涯にわたるサッカーファンとして、私は長年アルゼンチンのスポーツ、政治、犯罪の関係を掘り下げたいと思っていました。

と語っているので、おそらく作り話ばかりではないのでしょう。

と思うと、サッカー場行くのがドキドキですね。

また現地の人のこのドラマに対する生の意見や、サッカー場のことも知りたいですね!!

サッカーは本当にアルゼンチン人にとっては仕事と同じくらい大事な事みたいです。もしかしたら、仕事よりも試合観戦を優先する人もいるくらい!

ゴールが決まったら、街中「ゴーーール」っていうから、テレビ見てなくても結果がわかるにゃ!!

Related Post