亡き大切な人へ想いを届ける手紙

大切な人へしっかりと想いを届けましょう。

想いを届ける大切な人との別れによって感じる壮絶な喪失感を癒すためにも、大切な人へしっかりと想いを届けましょう。
ポイント
      
  1. 気持ちの整理をし想いを伝える。
  2.   
  3. 大切な人へ語りかける。
  4.   
  5. 怒りがあっても吐き出す。
  6.   
  7. 読み返してみる。

伝える

このグリーフワークはパソコンやスマホでもできますが、実際に紙とペンで書くことによって心に開いた喪失感をしっかりと意識することができますので、できれば実際に手を動かして書きましょう。

文字をキーボードでタイプするときに必要な指の動作は、八種類しかない。
だから脳でも、その八種類の動作に対応する神経しか働かない。
しかし、手書きするときに必要な指の動作は、一万種類もある。
そのため、脳で働く神経もずっと多くなる。
手書きが目標の達成率に大きく影響するのは、このためだ。
手書きすると、目標を達成したいという思いが強くなり、一生懸命に取り組むようになる。
コンピューターのキーボードで目標をタイプしても、たしかに、効果はあるのだが、それはスポーツカーを持つという体験が、いかに刺激的かについて書かれた本を読むようなものだ。

自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング

大切な人を思い出せるモノや思い出の品を用意しながらしっかりと語りかけるような文章で想いを伝えてください。

そこにいて会話を投げかけるように伝えていくのがポイントです。

たとえ言葉が見つからなくても、楽しかったり悲しかったりした思い出を語り合うだけでも素敵な時間になります。

でも決して無理はしないようにしましょう。
苦しくて悲しい思い出が蘇ってきた場合はこのセルフケアを中止してください。

怒りの感情

怒りの感情が湧き上がってきた場合、その手紙は破棄してしまいましょう。

辛い思い出や怒りの感情が沸き起こる思いではここで縁を切ってしまいます。

読み返す

書き終わったあとは大切に保管するか、時間が経ってから書き足してもかまいません。

そうすることでいつでも大切な人に想いを届けることができます。

何度読み返しても感情が揺れ動いてくるものです。
喪失感を感じて辛くなったら何度でも読み返したり、書き足したり、時にはこのワークを中止したりしながらセルフグリーフケアを行なっていきましょう。

ゲシュタルト療法

この大切な人に手紙を届けるワークはゲシュタルト療法の「エンプティ・チェア」というワークとも関連しています。

エンプティ・チェアは自分と対峙している空の椅子にイメージを浮かび上がらせて言葉を投げかけたり、話したり、会話のやり取りをしていくワークです。

ゲシュタルト療法が危険だと思われたり、怖いと思われたりする理由としてはこういったエンプティ・チェアの技法の中で、時にイメージに没入し自己と対話をすることを推奨されているためだと思われます。

様々なワークセッションの中で時に憑依的に見えるようなセッションの記録もあるため「危険」「怖い」といったイメージがあるかもしれませんが、エンプティ・チェアは日常生活でも非常に馴染みが深いワークと言えます。

日常生活のなかで、思いの中の誰かに向かって叫んだり、自分に向かって罰する言葉をはっしたりしていることがある。
これは意識もしていないし、技法として使っているわけではない。
ただ自然に使っていることが多い。
たとえば、「こんちくしょう!」と相手の顔や仕草を思い出して、そのイメージに思わず口から出している。
何か理不尽なことがあったとき、フラッシュバックがあるときなど、気持ちが収まらなくてひとり叫んでいる。
ひとりごともそうであるが、そのような経験がおありにならないだろうか。
この叫びはまさに広義のエンプティ・チェア技法であり、そうして自分の感情のバランスをとっている、すなわちパールズのいう精神的なホメオスターシスの働きである。

ゲシュタルト療法―その理論と心理臨床例

Kotaro
Kotaro
フォトグラファー&サウンドデザイナー。
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
本格的に写真、映像技術を学ぶ。
現在はKotaro Studioにて民族音楽に関する文化を研究。
Pinocoaでは約7年の在宅介護の経験から、誰かに癒しを届けるためのヒーリングコンテンツを研究。
「誰かのためにただここに在る」をコンセプトに誰かがいつでも訪れ安心感が得られるサイトを模索中。
Previous post 死は病気じゃない〜介護体験記
Next post 【人生を豊かに過ごす】死に関する7つの観察