Pythonを学ぶべき5つの理由

Pythonって何?!

という方のためにまずはPythonとは何から、Pythonを学ぶべき理由を5つに分けてみていきましょう。

Pythonとは

プログラミング言語の一種です。

オランダ出身のグイド・ヴァンロッサム(Guido van Rossum、1956年1月31日 – )さんが、1989年12月に趣味の延長としてプログラミング言語 Python の開発を始めたのが始まりでした。

Pythonの起源

開発者のグイド・ヴァンロッサム氏はPythonの起源についてこのように語っています。

Over six years ago, in December 1989, I was looking for a “hobby” programming project that would keep me occupied during the week around Christmas. My office … would be closed, but I had a home computer, and not much else on my hands. I decided to write an interpreter for the new scripting language I had been thinking about lately: a descendant of ABC that would appeal to Unix/C hackers. I chose Python as a working title for the project, being in a slightly irreverent mood (and a big fan of Monty Python’s Flying Circus).
6年以上前の1989年12月、私はクリスマス前後の週の暇つぶしのため「趣味」のプログラミングプロジェクトを探していた。オフィスは閉まっているが、自宅にはホームコンピュータがあるし、他にすることがなかった。私は最近考えていた新しいスクリプト言語のインタプリタを書くことにした。それは、ABCからの派生であり、Unix/Cハッカーの注意をひきつけるかもしれないと考えた。ちょっとしたいたずら心から(『空飛ぶモンティ・パイソン』の熱烈なファンだったというのも理由の1つ)、プロジェクトの仮称をPythonにした

Guido van Rossum、Foreword for “Programming Python”

名前の由来がなんともユニークですね。

「Monty Python’s Flying Circus」

空飛ぶモンティ・パイソンは見たことがなかったのですが、Youtubeにて検索してみました。

万人のためのコンピュータプログラミング

20世紀だと一般の人がプログラミングを学んだり、日常で使うということは考えられなかった時代でした。

コンピュータープログラミングと聞けば、appleの共同創業者:スティーヴン・ウォズニアック氏みたいなイメージでしょうか。

Pythonはそんな一部の人しか縁のなかったプログラミングを万人の人が使えるように開発された言語です。

グイド・ヴァンロッサム氏はこのように語っています。

Computer Programming for Everybody (万人のためのコンピュータプログラミング)
・容易かつ直観的な言語で、主要なプログラミング言語と同程度に強力である。
・オープンソースであり、その開発に誰でも貢献できる。
・平易な英語のように分かりやすいコードである。
・日常的タスクに適しており、開発時間を短くできる。

英語のように分かりやすいコードであるというところがかなりのミソとなっており、Python以前の他のプログラミング言語に比べると、もうほとんど英語!

というくらい見やすく、わかりやすくなっています。

どれくらい万人向けなのか?!

ここでPythonのシンプルな魅力を最大限理解するために、C言語とPythonで「hello World」の表示で比較してみましょう。

C言語でhello Worldと表示させるプログラムはこちらになります。

#include<stdio.h>
 
int main() {
 
  printf("hello, World\n");
  return 0;
 
}

ところが、Pythonだと・・・

print("hello World")

これだけなんです。

もうほぼ英語です。

Pythonを学ぶべき5つの理由

1、スクリプト言語である

先ほどのC言語(コンパイラ言語)との比較のように、簡易的に記述して実行できるプログラミング言語のことをスクリプト言語と言います。

例えば、Ruby, JavaScript,PHP, などもスクリプト言語の一種で、Pythonなどのスクリプト言語は、コンパイラ言語や、アセンブリ言語を扱うエンジニアやからみるとほとんどローコードな世界観に見えるほど簡単だと言われています。

2、利用者数が多い (資料が多い)

人気のプログラミング言語ランキングでPythonはどの調査でもかなり上位に位置することの多い言語です。

やはり使っている人が多いとコミュニティは活発になり、困ったときにも出てくる情報量が非常に多いかと思います。

YoutubeでもPythonを軸としたYoutuberや、現役でプロのエンジニアが世界中で解説していたりと、情報量に困ることはほぼありません。

引用:HackerRank’s 2020 Developer Skills Report

ちなみにBaby Boomerというのは団塊の世代(1945年~1964年ごろ生まれ)。
Z世代は1990年代中盤世代に生まれた世代で、ミレニアル世代というのは、1981年以降に生まれ、2000年以降に成人を迎えた世代のこと。
日本だと20代前半から30代後半くらいの年齢の人々を指し、ミレニアルズと呼ばれています。
Generation Xは1965年~1980年生まれの世代。

 

memo

マーケットの世界でも世代ごとに人気のセクターなどが話題になったりしますよね!

調査の中で「次にどの言語を学ぶ予定ですか?」という質問では・・・

引用:HackerRank’s 2020 Developer Skills Report

Googleが開発したGoが群を抜いて突っ走っていますが、Pythonもまだまだこれから学習者が増えていくことを感じさせてくれる結果となっています。

人間同士の言語でも同じで、やはり話者人口の多い言語を選んだ方がいいですよね!

3、データ分析に強い (仕事で即戦力)

Pythonは人工知能開発にも使われる言語で、データ分析や解析にはもうPythonを選ばない理由が見当たらないと言われるほど強い言語となっています。

現実の仕事でもデータを取り扱うことが多い昨今。

C言語などを勉強しても日常生活や、仕事に即戦力とはならずに挫折してしまう可能性があります。

ちなみにPythonは仕事上でも需要は抜群です。

開発者を雇うときにどのスキルを求めますか?

という質問では・・・

引用:HackerRank’s 2020 Developer Skills Report

上位3つは圧倒的な需要ですね。

4、MacでもWinでも両方OK!

みなさんが使っているコンピューターはmac?win?

デザイン重視の方、コスパ重視の方、それぞれ目的や用途によって様々だと思います。

プログラミング言語の中にはwin (こちらはmac上でwinを動かしたり仮想環境の構築で対処可能)だけでしか動かなかったり、macだけでしか動かなかったりするものもあります。

 

memo

SwiftやObjective-CなどはMacでしか使えないためどうしてもMacを購入する必要があります。

ちなみにPythonの生みの親:グイド・ヴァンロッサム氏は2020年にマイクロソフトに入社。

しかしいろいろなシーンで彼が登場する映像では愛機はmacが写っていることがほとんどです。

グイド・ヴァンロッサム氏はTwitterでこのようにコメントしています。

I decided that retirement was boring and have joined the Developer Division at Microsoft. To do what? Too many options to say! But it’ll make using Python better for sure (and not just on Windows :-). There’s lots of open source here. Watch this space.
私は引退は退屈だと判断し、マイクロソフトの開発者部門に加わりました。 何をすべきか? 言うには多すぎるオプション! ただし、Pythonの使用は確実に改善されます(Windowsだけでなく:-)。 ここにはたくさんのオープンソースがあります。 この空間を見て。

グイド・ヴァンロッサム氏のTwitter

5、なんてったってやるしかない・・・

これに尽きます。

もうやるしかないんです。

今の子供たちはコンピューター言語を学ぶべきだ。
やがて、他の外国語と同じかそれ以上に重要になるからだ。

レイダリオ : PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

プログラミングの概念自体(順次進行や条件分岐など)は共通していますので、マクロな理解は使いまわしていくことが可能です。

どうせやらなきゃいけないんだったら簡単な言語の方がいいですよね。。。

Pythonに向いていない人

1、ゴリゴリの一流エンジニアを目指す人

それこそGoogleやFacebookなどに入社して第一線のプロプログラマーとして活躍することを目指す人は、他の言語から学び始めた方がいいかもしれません。

例えばPythonからC言語はかなり大変ですが、逆はかなり楽です。

2、ロボット創りたい人

人工知能やデータ分析などは別の人に任せて、とりあえずハードのロボットを創りたいんだ!

という方はPythonは最適解ではないかもしれません。

3、今さらやっても遅いと思う人

Pythonは覚えておいて損になることはまずありえませんが、このように考える人は何やってもダメなのでもう諦めましょう。

多分Pythonも覚えられないです。

オススメの学習方法

まずは当サイトも含め無料でググってもある程度まで使えるようになると思います。

これだけ情報に溢れた時代ですのでまずは無料でリスクゼロで始めてみましょう。

ただ、書籍を購入したり、なにかしたら投資をすることによって「損したくないバイアス」を自分に課してしまうのもオススメ!

本買ったらなんとしても元とらなきゃ!って思うものですよね。

自分にあった方法を探ってみてください。

学習方法は主に三種類あります。

  • 書籍を買い漁る
  • スクールに入校する
  • ウェブサービスで学習する

以上Pythonをざっくり知るための記事でした。

みなさんの参考になれば幸いです。

Kotaro
Kotaro
フォトグラファー, サウンドデザイナー, 投機家。
ドイツで制作したピアノアルバムをリリース後「金田式電流伝送DC録音」専門スタジオにアシスタントとして弟子入りし裏方へ。
現在は独立しKotaro Studioで「誰かのためにただここに在る」をテーマにアルゼンチンタンゴとアメリカの古典音楽の歴史を研究しながらコンテンツを制作中。
小学3年生の頃、読書感想文の賞金である図書券で2冊の投資関連の本を購入したのをきっかけに投資に興味を持つ。
当サイトでは金融の歴史も含め関連するデータやスキルもアーカイブしていきます。
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