ウルグアイについて

2019年12月14日 Argentina Travel

※この記事は2019年12月14日に更新されました。

みなさんはウルグアイという国はご存知でしょうか?

2019年には日本に牛肉の輸出が解禁され、一気に身近な存在となりました。

世界で最も貧しい大統領と呼ばれるムヒカ大統領はTwitterでも一時トレンドになりましたね。

南米で二番目に小さな国

人口は、約336万人そのほとんどが首都モンテビデオに集中しているため、極端な首都集中型国家となっています。

約336万人 と言えば、ちょうど大阪より少し多く、横浜より少し少ない感覚です。

ポルトガル語圏であるブラジルと、スペイン語圏であるアルゼンチンに国境が隣接しているのが特徴です。

そのため、ブラジル国境付近のリベラという街の人々にはポルトゥニョール・リヴェレンセ (Portuñol)と呼ばれる、スペイン語とポルトガル語が混ざった言葉を話す人々がいるそうです。
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過ごしやすい気候

雪が降ることはほとんどなく、一年を通じて穏やかな気候が続くため、農業や、畜産業が盛んです。

平均気温
春:17℃
夏:23℃
秋:18℃
冬:12℃

平均気温を見ても、とても過ごしやすそうですよね。

GDPでは世界平均の1.5倍を超えており、南米では最も高い水準だそうです。

このため、南米でもかなり物価水準が高いことも特徴的。

アルゼンチンとブラジルの貿易の中継で利益を上げているので、この二国間の経済状況に大きく影響されるそうです。

スペイン語圏とポルトガル語圏で貿易を仲介する形の位置なので、かなり美味しいですよね。

他では農業と畜産が盛んで、輸出などで利益を得ているそうです。

ウルグアイの農業は他国に比べて、農業従事者に対する保護がほとんどないのが特徴。

日本で言うと、JAのような団体に加入せずとも農業が始められるというわけです。

日本はかなりがんじがらめなイメージで、生産者の方が自由に育てた野菜を手に入れるのは本当に大変ですよね。

農業のための機材のローンなども保護されていないため、ヘクタール当たりの収穫量や収益は少なくなっていますが、その分生産された農作物は「有機食」「自然食」という形で、近隣諸国から大変人気があるそうです。

確かにそういった団体や保護などがなければ、ウルグアイのこんな気候ですから、普通に栽培していれば、良いものができるわけで、農薬とか、謎の薬品とか、無理矢理誰かに買わされない限り、わざわざ自分でお金出して買いませんよね。

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ムヒカ大統領の趣味は花の栽培だそうです。

農業に最適な国だということが伝わります。

ちなみに牛肉は2019年に日本への輸出が解禁されました。

畜産に関しても、放牧して育てるグラスフェッドビーフなので、安心安全が売りになっています。

価格は同じくグラスフェッドが売りのオーストラリア産にくらべて約15%ほど高いそうです。

国土の88%が可耕地だそうですから、わざわざ狭い施設を作って、高額なホルモン注射や、その他の薬品漬けにするよりも、ほったらかしで勝手に育つので、育てる人にとっても、食べる人にとっても、win winなシステムですね。

画期的な二つの合法化

ムヒカ大統領の時代には、画期的な合法化が決定しました。

・同性婚の法律化

・大麻合法化

どちらもまだまだ日本では認知度も低ければ法律が進む気配すら感じません。

同性婚に関しては、LGBTという言葉こそ、少し流行り出しましたが、まだまだ同性同士で手を繋ぎながら堂々と街をデートできる雰囲気ではないですよね。

大麻に関しても未だ、「ダメ、絶対」が主流であり、覚せい剤や、ヘロイン、アルコールなどのハードドラッグと同じ認識が一般的です。

ムヒカ大統領の想い

大麻合法化に関しては、ムヒカ大統領の想いがあったそうです。

最大の目的は、闇市場への資金源を撲滅し、犯罪を減らしていこうという政策。

それに加えて、農業や畜産が盛んな国ですから、もしかすると時代の流れに便乗という形で、中南米のパナマ・コスタリカ・ニカラグア・エルサルバドルがコーヒー王国になって経済が潤っているのと同じように、ウルグアイは未来の大麻王国を狙っていたのかもしれませんね。

当初合法化によって、特別街に変化があるわけでもなく、うまくいっているように思われていました。

しかし、 ムヒカ大統領の任期が終わり、2013年からわずか4年足らず、まだまだ、政策の効果が表れないような2017年に政府が規制し、薬局がライセンス制で大麻の販売を始め、事実上販売~購入までの規制が始まったそうです。

この規制によって観光客のドラッグ購入なども規制され、闇市場の需要が復活してしまったそうなんです。

どんな闇市場??

ウルグアイでは個人の栽培などはもちろん規制されていませんから、購入ライセンスのない観光客に、家庭栽培クラブのツアーなど、名前を変えて、大麻愛好家の家にツアーで回り、内緒で販売するということが行われているそうです。

規制によって、グレーな闇販売市場が生まれてしまいました。

市場が生れてしまえば、あとは規制の度合いによって、価格は変動し、規制が強くなればそれだけ闇の住人たちが潤うという、本末転倒な形になってしまいました。

闇市場を完全に撲滅するために完全な合法化に踏み切ったムヒカ大統領でしたが、任期が終わってみると想いが届かなかったようですね。

ムヒカ大統領が完全合法化するまでの流れに関しては、ハッパGoGo~大統領極秘指令という映画で詳細に描かれているそうなので、興味のある方は是非みてみてください。

→映画の公式サイトはこちら(外部サイトへ移動します)

ムヒカ大統領に関しては、他にも、彼の人柄を表すようなエピソードがあります。

ムヒカ大統領のの愛車である1987年製フォルクスワーゲン・タイプ1(2014年現在の価値は2800ドル(約32万円))を、アラブのお金持ちが100万ドル(約1億1600万円)で買い取る提案をしました。

地元のラジオ番組で彼の語ったコメントによると、「友人たちから貰った物だから、売れば友人たちを傷つけることになるでしょう」と、なんとも彼の人柄が感じられるコメントを残しています。

南米と言えばマテ茶

実は、ウルグアイ人は南米でも屈指のマテ茶大好きな人たちなのです。

ウルグアイ人とアルゼンチン人の見分け方を知っていますか?

それは、24時間マテ器を離さない人はウルグアイ人です。

と言われるほど、本当に24時間マテ器を離しません。

芸術工房Pinocoaは、以前、ウルグアイ人+日本人で結成されたバンドのサポートをしたことがありますが、ウルグアイ人は4人とも、まるで手錠で繋がれているかのようにマテ器をずっと持っていました。

そして、ズボンのポケットに直に茶葉が入っていて、ポケットからそのまま葉っぱを継ぎ足し、リハーサル上でも、演奏の時でさえ、自分の傍にマテ器を置いていたほど。

本当に好きなんだな~と感心させられます。

芸術工房Pinocoaでは、ウルグアイ出身のマテ器職人のお友達がいるため、彼の作品をいつか取り扱えないかと模索しております。

マテ茶に関する記事はこちらから
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→【おすすめマテ茶】&【南米仕込みの美味しい淹れ方】

まとめ

大自然+安全な農業や畜産業、年間を通して過ごしやすい気候と、物価さえ安ければ移住したい方も多いのではないでしょうか?

ウルグアイの映像は世界遺産にも登録されているコロニア・デル・サクラメントのウォーキング映像を収録していますので、是非のんびりとお楽しみください。

→ウルグアイ「 コロニア・デル・サクラメント 」の様子

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→海外で滞在先を探す4つの方法